中国情報システムサービス株式会社(本社:広島市、代表取締役社長:鈴木知己、以下「CIS」)と中国通信ネットワーク株式会社(本社:広島市、代表取締役社長:池上孝夫、以下「CTNet」)は、この度フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久、以下「フュージョン」)とIP加入電話サービスにおけるネットワークパートナーとして提携を行ない、フュージョンのIP電話プラットフォームを利用したIP電話サービスの提供を、本年8月を目途に開始することに合意しました。
これにより、中国電力グループのCIS「MEGA EGG」ユーザーおよびCTNetの100%子会社であるアーバンインターネットのユーザーは、月額300円程度の基本料金をお支払いただくことにより、IP電話番号(「050」)を使用して、全国の一般加入電話へ3分8円程度で通話が可能となるほか、同サービスのユーザー間およびフュージョンと提携する他のISPユーザー間で相互無料通話が可能となる予定です。
今後、中国電力グループとして、さらに提携するISPを増やすことにより、相互無料通話のフィールドを拡大してまいります。
具体的なサービス開始時期、および料金等サービス内容の詳細につきましては、三社間で協議中であり、決定次第発表をいたします。
なお、CISとCTNetは、電力会社系列の通信各社が提供するIP電話サービスとの相互通話についても推進していく予定です。また、端末間で相互通話が可能なインターネット電話の普及についても積極的に推進していく予定です。