導入事例
導入事例:株式会社テアトルアカデミー様
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株式会社テアトルアカデミー | |
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本社所在地 | 東京都新宿区下落合3-14-16 | |
代表 | 浅井 健二 | |
設立 | 1980年11月 | |
事業内容 | タレント養成、プロダクション業務、劇団運営、企画制作業務など | |
ホームページ | http://www.theatre.co.jp | |
100期を越える伝統と実績をもつ総合芸能学院テアトルアカデミー
総合芸能学院テアトルアカデミーは1980年に創設、芸能界・演劇界などさまざまな分野で活躍できるタレントを養成する老舗のタレント養成所である。0歳児からの赤ちゃんモデル部(レッスン料は無料) から40歳以上を対象としたエイジレスと呼ばれる成人部門まで幅が広く、研究生が多数在籍している。同学院の卒業生達は、TVや映画など様々なエンタテインメントの分野で活躍している。今後も総合芸能機関として業界のニーズに対応するべく、タレント養成、プロダクション業務、企画制作部門を拡大し、テアトルアカデミーグループとして活動を展開していく。 |
課題
- 現状のPBXでは、毎月数多く寄せられるオーディションの電話対応が追いつかない
全国にいる有能なタレント候補を見つけたい。テアトルアカデミーでは各地方の主要都市である大宮、横浜、大阪、福岡に営業所を構えて新人発掘オーディション、タレント養成、プロダクション業務を行っている。しかし、数多く寄せられるオーディション募集の問い合わせ、タレント発注の問い合わせに、電話対応が追いつかず、対応に支障が出ることもあった。
地方拠点ごとの予算では、様々な電話対応に順応出来るPBX を購入するのは負担が大きく、満足のいくコミュニケーションツールを導入する事が出来ずにいた。
合わせて、東京本社のオフィスにあるNTTのPBXも、既に老朽化が進み、席数やチャネルの上限に制約があり、満足に活用する事が出来なかった。
また、次々に地方都市の開校を進めており、スタッフの移動も頻繁だった。『スタッフがどこにいても、内線機能が利用出来て、拠点間の無料通話が出来る事』や『問合せの内容に応じてシステム側で問合せの電話を振り分け、効率的に対応したい』という部分を念頭に置いてシステム設計をしていた。
なるべく安価に業務効率の上がる拡張性の高いPBXシステムを構築したいと考えていたが良い方法が見つからなかった。
何か良いシステムがないかと導入する前に調べる中で、FUSION IP-PhoneがAsteriskに正式対応した事を知った。オープンソースソフトウェアとして漠然と「Asterisk」の存在自体は知っていたが、ビジネスで汎用的に運用出来るものであるとは思っていなかった。
効果
- ココダフォン・クラウドで通話料の削減と同時に機能の増強・カスタマイズを実現できた
『ココダフォンクラウド』サービスで当社の求めているニーズが全て網羅されている事を知り、導入を決定した。楽天コミュニケーションズのIP 回線を営業所単位で採用し、Asteriskがベースで構築された『ココダフォンクラウド』で全拠点を結ぶ事で、通話料の削減と必要な機能を増強・カスタマイズする事が出来た。
長い間、東京のみでタレント発掘や営業活動をしていましたが、全国に有能なタレント候補がいる事を確信し、全国展開に踏み切った。全国のどこ営業所にあっても、NTTの電話番号の様に地域に依存しない番号である050と、全国地率8.4 円の通話料も魅力的だった。
導入を担当した、テアトルアカデミーの東慎一氏は「PBX導入について、サーバ構築やシステム構築を行う感覚で技術者と話ができたのがよかった。無いものは作ればよい、というOSSの慣習がとても心地よい」と導入の感想を聞かせてくれた。懸念していた通話品質もまったく問題ないという。
今後は「社内にあるすべての電話設備を完全IP 化し、現在利用中の社内のDBと連動し、CTIシステムとして稼働・運用していきたい。さらにAsteriskサーバにACD機能を搭載しての簡易なコールセンター設置や、災害時などに自宅で『本社と同じ業務が行える』業務環境の構築などを検討していきたい」と、ますますAsteriskの活用を広げていく計画のようだ。
■ココダフォン・クラウドの詳細はこちら
http://www.cocowadoco.jp/


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