フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:角田忠久)は、本年3月13日、日商エレクトロニクス株式会社の100%出資により、資本金1億円で設立されました。
その後、資本金を4億円に増資しておりますが、今般、日商エレクトロニクス株式会社から『古河電気工業株式会社』および『株式会社NTTデータ』の2社へ株式譲渡する形で、両社に資本参加いただくことになりました。
これら2社の出資により『日商エレクトロニクス株式会社』の最先端ネットワーク技術に関するノウハウ、ソリューション提供、総合保守体制に加え、弊社の全国ネットワーク構築・運営に際しては、両社の技術力による強力なサポート体制を得ることが出来ます。
通信機器事業への積極的進出を図っている『古河電気工業株式会社』には、顧客側のルーターなどのIP関連機器や将来の光ファイバー敷設など、また、『株式会社NTTデータ』には、当社の基幹となる課金システム開発・構築に関しての協力を得ることが出来、出資によって、より継続的な協力関係を構築出来ると考えています。
資本金は現在4億円ですが、本年秋頃を目処に約20億円に増資し、さらにサービス開始時点の来春には、80億円程度まで増資予定です。
現在、本事業に対してシナジー効果の高い協力関係を構築出来る可能性のある数社と、出資についての話し合いを行っております。