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ニュースリリース2001

-Fusion IP-VPNサービス概要-

1.

試験サービス提供期間
2001年12月31日まで

2.

サービスメニュ-
I.アクセス回線
  i. NTT デジタルアクセス(DA64k, DA128k, DA1500)
II.インターネットゲートウェイ接続
  i. 64kから1.5Mまで
III.インターネットトンネルアクセス
  i. IPsec


3. 試験サービス提供期間
項目 利用料金 備考
1. アクセス回線 NTT東西会社のデジタルアクセスの接続専用線料金相当  
2. 基幹網部分 無料  
3. インターネットアクセス接続 無料 Max1.5Mまで
4. Firewall機能 無料  
5. IPsecトンネル機能 無料  

4. Fusion IP-VPNの特長
1.

「バーチャル・ルータ・ホスティング」というこれまでに無い新しい手法を用いて、 BGP*1のみならず、企業で一般的に用いられているRIP*2およびOSPF*3を用いたダイナミック・ ルーティング*4による IP-VPN サービス。

現在各通信事業者が提供するIP-VPNサービスで利用出来る顧客~事業者ルータ間のルーティング (経路設定)設定方法は、原則として(BGP以外)マニュアル設定のみである。この場合、 事前に顧客ルータ及び事業者ルータに固定的な経路情報を登録する必要があり、また、 設定変更の場合にも全てのルータの設定変更をマニュアルで行なう必要がある。 このため、顧客側、事業者側ともにその管理負担が大きい。これに対し、 FusionのIP-VPNサービスは、ダイナミック・ルーティングにより経路情報が自律的 (自動的)に更新されるため、ネットワークの管理負担を大幅に削減でき、 結果として安価なサービスの実現、中・小規模企業でのIP-VPN導入が可能となる。

2.

「バーチャル・ファイアウォール・ホスティング」というこれまでに無い新しい手法を用いることで、 ネットワークを物理的に分離することなく、非常に柔軟性の高いインターネット接続やVPN 間の相互接続サービスを実現する。

現在各通信事業者が提供するIP-VPNサービスでは、他のVPNとの間を柔軟に接続できない。 エクストラネットワービスとして複数のVPN間を単純に接続し、 一つのネットワークとするサービスは提供されているが、セキュリティ上の問題が残ることと、 同一のアドレスを持ったVPN間の接続はできないという問題があった。 従って、セキュリティを保ったり、同一のアドレスを持ったVPN間の相互接続には、 物理的にネットワークを分離し、あいだにファイアウォールなどのゲートウェイ装置が必要となる。 このため、設備とともに運用管理コストが大きな負担となる。 FusionのIP-VPNサービスでは、VPNを外部ネットワークと接続する場合にも、 ネットワークを物理的に分離せずに仮想のゲートウェイ装置を設置、 セキュリティを確保しながら、柔軟性の高い、安価なサービスの提供が可能となる。
さらに、インターネットとの接続ポイントにおいてIPsec*5をサポートし、 インターネット上をトンネルすることで、Fusionのネットワーク以外とでもVPNを構築可能とする。 これにより、セキュリティを保ちながら、 自宅などの外部ネットワークからVPNへのアクセスを容易にする。

※詳細についてはこちらをご覧ください。

※本試験サービスに関するお問合せは こちらからご連絡ください。

*1 BGP:ISP等の大規模ネットワークで用いられるプロトコル。
*2 RIP:比較的小規模のネットワークで用いられるプロトコル。
     30秒毎に経路情報のやりとりがあるため帯域を浪費する欠点あり。
*3 OSPF:中規模以上のネットワークで用いられるプロトコル。
     経路情報のやりとりは少ないがCPU能力の大きなルータが必要。
*4 ダイナミック・ルーティング:通信経路設定の自動化
*5 IPsec:TCP/IPにセキュリティ機能を付加するプロトコル。

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