フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久)は、2000年3月の会社設立以来、IP技術にフォーカスした新世代の通信事業者を目指し、サービス・インに向けて準備を進めてまいりましたが、2001年4月1日より、電話サービスおよびインターネット接続サービス等の営業を開始いたしました。
当社の電話サービスにお申し込みいただきましたお客様は、これからは電話番号の最初に「0038」をつけてダイヤルしていただくことにより、市外電話、国際電 話のサービスがご利用になれます(5月1日からスタートするマイラインサービスで、フュージョン・コミュニケーションズをご選択いただいたお客様は、「0038」をダイヤルする必要はありません)。また、同時にインターネット接続サービスもご利用いただけるようになりました。
営業開始の4月1日は、フュージョン・コミュニケーションズ本社において、社員によるサービス開始を記念するセレモニーを行いました。セレモニーでは、今後さらに多くのお客様にフュージョン・コミュニケーションズをご支持いただけるよう、社員一同気持ちを新たにいたしました。
さて、サービス開始と期を同じくして、この度70億円の第三者割当増資を実施いたしました。今回の増資では、主要既存株主(NTTデータ(株)を除く)に加え、27社の新規株主より、新たに資本参加を受けました。
フュージョン・コミュニケーションズの資本金は2000年3月の設立時には1億円、昨年12月までに16億円に増資いたしておりましたが、このたび日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社をはじめとした金融機関およびベンチャーキャピタル各社やアンリツ株式会社をはじめとするビジネスパートナーのご協力も賜り、今回の第三者割当増資となりました。
今回の増資は、フュージョン・コミュニケーションズの今後の事業展開を図るうえで、必要な財務基盤の強化を目的とするものです。
今回の増資の概要は、以下の通りです。