Rakuten Communications Corp.
お問い合わせ ENGLISH
HOME 個人向けサービス法人向けサービスご利用中のお客さまへ
FAQ
HOME > ニュースリリース > ニュースリリース2002  
 
ニュースリリース2002

2002年12月16日
(株)NTTデータより東京ガス(株)向け国内最大規模のIP電話サービスを受注

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久)は、この度、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:青木利晴 以下NTTデータ)より、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上原英治、以下東京ガス)新ネットワークシステム向けIP電話サービスを受注いたしました。 NTTデータが構築するコンピュータ通信・音声通信を統合する新ネットワークシステム上で、当社のIP電話サービスが利用されます。来春から事業所ごとに導入を開始し、2004年6月に全事業所(約100ケ所)の移行を完了する予定です。

本件は、東京ガスの新ネットワークシステムにおいて、全面的にIP電話システムが導入されるにあたり、当社の『FUSION IP-Phone』サービスおよび、その付加価値サービスとして提供される『FUSION IP-Centrex』サービスが採用されたものです。電話機台数が1万台を超える大企業が電話交換機を使用しない完全なIP電話ネットワークを採用するのは、国内初のことです。
東京ガスでは、『FUSION IP-Centrex』サービスを利用することにより、PBX(構内交換機)装置が不要となり、従来の企業内ネットワーク費用で大きな比重を占めていたPBX関連費用が大幅に削減されます。

『FUSION IP-Centrexサービス』では、企業内電話の転送、キャッチホン、短縮ダイヤル、三者会議などの機能を、全てフュージョンIPネットワーク内にある「加入者IPソフトスイッチ(クラス5加入者交換機能)」のソフトウェア機能側から提供します。従来、IP-PBXを通信事業者側にハウジングするIP-Centrexサービスは提供されておりましたが、ネットワーク上の加入者交換機能で実現する 『FUSION IP-Centrexサービス』は日本初のサービスであり、電話機毎の『FUSION IP-Centrexサービス』利用料金を負担するだけで、高価なPBX装置自体はもとより、保守、運用費用などのPBX関連費用全てが不要となります。

また、『FUSION IP-Centrexサービス』は、ネットワーク側で提供するソフトウェア機能であることから、機能追加やバージョンアップに柔軟に安価に対応することができるほか、番号設定や機能設定も、個々の企業の管理者がウェブ上で簡易に設定が可能です。 SIP(※1)を採用することで、CRM、グループウェアといった既存のウェブ系業務アプリケーションに対しての高い連動性も有しています。

このIP-Centrex機能の開発にあたっては、株式会社ネクストジェン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植山良明 以下、NXG)がシステム開発を担当いたしました。 NXGは、次世代IPネットワーク上における付加価値サービスの開発、提供するエンジニアリング企業であり、弊社とNXGは、今後もIPネットワークにおける新サービスの開発にあたり協力してまいります。(※2)

フュージョン・コミュニケーションズは、信頼性の高いIP電話サービスを提供し、この度の受注を機に、法人向けIP電話市場の獲得に注力してまいります。

(※1)SIP = Session Initiation Protocol
インターネット技術の標準化団体であるIETFで規定されているIP通信を制御するプロトコル。インターネットの様々なアプリケーションとの親和性が高く、音声とデータの融合サービスの提供に適している。
(※2)株式会社ネクストジェン URL:http://www.nextgen.co.jp

■ FUSON IP-Phone及びFUSION IP-Centrex概念図

ニュースリリース2007
ニュースリリース2006
ニュースリリース2005
ニュースリリース2004
ニュースリリース2003
ニュースリリース2002
ニュースリリース2001
ニュースリリース2000
企業情報 著作権について 当サイトご利用にあたって サイトマップ
ページトップへ
copyright