沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠塚勝正/以下、沖電気)は、この度、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久/以下、フュージョン)と、IP加入電話サービス「FUSION
IP-Phone」におけるデバイスパートナーとして提携し、沖電気が7月に発表したSIP対応のIP電話アダプタ『VC12R-BRI』および『VC12R-FXS』の「FUSION IP-Phone」への正式対応を開始いたします。
フュージョンでは、IP電話市場拡大のため、「ISPオープン」、「Venderオープン」を基本コンセプトとした「フュージョン サービスパートナー・アライアンス」を展開しております。法人向けIP電話端末市場・サービス拡大のため、低価格化、高機能化を目指した製品として、このたび沖電気のIP電話アダプタ『VC12R-BRI』および『VC12R-FXS』が「FUSION
IP-Phone」の対応製品群に加わりました。
『VC12R-BRI』および『VC12R-FXS』は、法人ユーザのPBXやビジネスホンをフュージョンのIP電話網へ接続することを可能にするもので、「FUSION IP-Phone」対応のIP電話(VoIP)機能を搭載しており、『VC12R-BRI』はISDN基本インタフェース(1回路)に、『VC12R-FXS』は、アナログ電話インタフェース(2回路)に対応しています。また、両機種とも最大7台までカスケード接続ができるUPnP(Universal
Plug &Play)機能を搭載しており、お客様のご希望に合わせたIP-Phone回線数のご提供が可能となっています。更に、音声優先制御機能を搭載しているため音声/データを共用して使用する場合にも高い音声品質を確保することが可能となっています。
沖電気は、今後さらに顧客ニーズにマッチした「FUSION IP-Phone」対応機器の商品化を進める予定で、両社は、本提携に基づき、協力して法人向け「FUSION IP-Phone」サービスの拡大を図ってまいります。
『VC12R-BRI』、『VC12R-FXS』の販売計画概要、主な特長と導入のメリットはこちらをご覧ください。