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ニュースリリース2003

2003年11月18日
株式会社パワードコム
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社


電話事業に関する統合の検討開始について

株式会社パワードコム(本社:東京都港区 社長:白石 智 以下、パワードコム)とフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:角田 忠久 以下、フュージョン)は、この度、両社の電話事業の統合について検討を開始することとしました。

検討を開始するにあたり、11月17日付で両社長を主査とした「統合検討委員会」を設置いたしました。この統合検討委員会では、両社の電話事業を統合した場合の事業性および将来性について分析、検討を行います。

この検討により、事業性および将来性が見込まれ、事業統合に向けて基本合意に至った場合は、さらに、円滑且つ速やかな統合を可能とするため、統合後の執行運営体制や業務フロー等の検討も、この統合検討委員会で行う予定です。

統合検討委員会においては、以下のような事項を前提として、検討、協議をしていきます。

パワードコムの電話事業部門を分割し、フュージョンへ統合させることで、シナジーを極大化し、電話事業の拡大を図る。

統合委員会設置から2ヶ月以内の基本合意を目指す。

事業統合に向けて、基本合意に至った場合には、来年早期の最終合意を目指す。

平成16年度早期の事業統合を目指す。

パワードコムとフュージョンは、10月31日のパワードコムのフュージョンへの資本参加を機に、ネットワークの相互利用など、両社の強みを活かした相互補完のため業務提携を推進しています。
両社は、引き続き業務提携を推進するとともに、今回の統合検討委員会により、IP電話サービスをはじめとした音声コミュニケーション事業における、リーディングカンパニーとなるべく電話事業の統合について検討してまいります。

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