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ニュースリリース2003

2003年11月25日

『"FUSION IP-Phone"端末・システム検証センター』の開設について

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久、以下「フュージョン」)は、この度、IP電話サービス「FUSION IP-Phone」に対応するIP電話端末の相互接続性の検証、および各種ソリューションのシステム検証を目的とした『"FUSION IP-Phone" 端末・システム検証センター』を開設し、12月1日より本格運用を開始いたします。

IP電話サービスの主要なプロトコルであり、「FUSION IP-Phone」でも採用しているSIPプロトコル(*1)による通信は、従来の一般加入電話(固定電話)の通信とは異なり、様々な機能を端末側のインテリジェンシーによって実現しています。このため、サービスの付加価値を高めるには、端末の機能向上が重要です。

フュージョンでは、機器ベンダーやシステムインテグレーター各社に自由な発想で開発していただく環境を提供することが、IP電話市場拡大に有益であると考え、多くのデバイスパートナー、ソリューションパートナーと提携してまいりました。

一方、電話サービスの提供においては、機器やシステムの開発とともに、端末とネットワークや端末間の相互接続性の検証が不可欠であり、付加価値ソリューションについても、商用化にあたってのシステム検証が必須となります。

これまでフュージョンでは、接続性を維持し、IP電話のエンド-エンドの通話品質を確保するため、パートナー各社の新製品開発に際して、個別に検証作業を実施してまいりましたが、より迅速で、機能的な検証作業の実施に向け、各種端末やソリューションを相互に検証できる、『"FUSION IP-Phone" 端末・システム検証センター』をこの度、開設、運用を開始するものです。

本検証センターは、「FUSION IP-Phone」のデバイスパートナー、ソリューションパートナー、23社が参加メンバーとなっており、センターには、フュージョンの商用網と同等のネットワーク機器と、各社が提供するIP電話端末等を設置しています。パートナー各社は、センターでの検証作業はもちろん、IPネットワーク経由でこれらの装置にリモートでアクセスする事ができます。これにより、新製品やソリューション商用化までの期間短縮を図るとともに、接続品質の維持向上、障害・不具合発生時の迅速な修正対応を促し、高品質で付加価値の高いIP電話サービスの拡大を目指します。

■ 『"FUSION IP-Phone" 端末・システム検証センター』の概要につきましては、こちらをご参照ください。

(*1)SIP(Session Initiation Protocol)
インターネット技術の標準化団体であるIETFで規定されているIP通信を制御するプロトコル。インターネットの様々なアプリケーションとの親和性が高く、音声とデータの融合サービスの提供に適している。

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