ITX株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横尾昭信、以下ITX)と株式会社有線ブロードネットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宇野康秀、以下USEN)の合弁会社である株式会社モーラネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柏木宏之)は、この度、株式会社ユーズコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木達、以下UCOM)およびフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久、以下フュージョン)と提携し、2月25日より、光ファイバーブロードバンド回線を用いて、既存の電話番号(03や06で始まる電話番号"0AB〜J番号")がそのまま使えるIP電話サービス「モーラフォン」の提供を開始いたします。
本サービスは、UCOMの高品質、広帯域の光ファイバーブロードバンド回線と、フュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」および「直収IP固定電話サービス」を組み合わせることにより実現するもので、広帯域のデータ通信回線を安価に導入するとともに、従来の固定電話番号のままIP電話サービスを利用できる画期的なサービスです。
IP電話サービスには、050からはじまるIP電話用の番号が使われますが、「IP電話を導入しながら、従来利用している固定電話番号("0AB〜J番号")もそのまま利用したい」という企業のニーズが多くあります。従来、高価なイーサネット専用線をアクセス回線として利用し、これを実現したサービスが提供されておりますが、アクセス回線の制約から、主に大企業の利用に限定されておりました。本サービスでは、アクセス回線として安価な100Mbpsの光ファイバーブロードバンド回線を導入するだけですので、中堅・中小企業においても従来の電話番号を変更することなく、容易にIP電話サービスを導入することが可能となります。
モーラネットでは、今後も法人のお客様のニーズを的確に捉え、魅力あるブロードバンド通信サービスの開発および拡大を図って参ります。
■サービスの詳細は、こちらをご参照ください。