フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久 以下、フュージョン)は、この度、FUSION IP-Centrexの対応端末としてモバイルIP電話端末(WiFi Phone)を加え、これにより、企業内の無線LAN環境においてFUSION
IP-Centrexを導入し、050番号が付与されたモバイルIP電話端末の利用が可能となりました。
従来から、構内IP-PBX装置やSIPサーバの制御のもと、内線用としてモバイルIP電話端末を利用するMobile IP-Centrexソリューションがありますが、通信事業者から各端末に050番号を割当て、内線通話だけでなく、IP電話による発着信に対応できるMobile
IP-Centrexソリューションは、この度、フュージョンがはじめて実現するものです。(*1)
無線LAN環境でIP電話が導入できるようになったことにより、従来に比べ容易にIP電話を導入することが可能となり、FUSION IP-Centrexの導入で、IP-PBXなどの設備投資や保守費用の大幅な削減が可能となることに加え、モバイルIP電話端末による利便性の向上が実現できます。
例えば、今まで構内PHSを導入してきた企業においては、端末のモビリティという利便性を維持したまま、IP電話のメリットである通話料の削減や、IP-CentrexによるPBX装置費用、保守費用の削減を図ることができます。
また、フュージョンは、企業内無線LAN環境下でのIP電話実現のため、QoS(音声優先制御)による音声品質の確保、ハンドオーバー時の通話確保、セキュリティの確保などの課題をクリアすることで、信頼性の高いMobile
IP-Centrexソリューションを実現しています。
提供開始当初の対応端末は、日立電線株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:佐藤教郎)製ワイヤレスIP電話機「WIP-5000」となりますが、今後対応端末を順次増やしていく予定です。
フュージョンは、今後ともお客様のニーズを捉えた利便性の高いIP電話ソリューションをご提供してまいります。
以上
(*1)ご利用にあたっての料金は、FUSION IP-Centrexのご利用料金と同様です。
【添付】Mobile IP-Centrexの特長