FAQ
HOME > ニュースリリース  
 
ニュースリリース2005

2005年4月4日

東京芸術大学が050番号による大規模IP電話を導入
〜FUSION IP-Phoneを導入し、大学職員個々に050番号を割り当て〜

東京芸術大学
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

 東京芸術大学 (所在地:東京都台東区、学長:平山郁夫 以下、東京芸大)は、この度、全キャンパスおよび関連施設7拠点を結ぶインターネットVPN網を構築し、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久、以下、フュージョン)が提供する「FUSION IP-Phone」の導入を決定いたしました。これは、同大学芸術情報センター(センター長:渡辺健二)が、大学構内における通信環境の先進化を推進するIP化計画に基づき実施されるプロジェクトで、4月より順次各拠点で導入を開始いたします。

 本プロジェクトは、大学職員個々に050番号のIP電話番号を割り当て、発信のみならず着信についてもIP電話を利用する先進的なIP電話プロジェクトであり、既存の電話設備をそのまま生かすことで初期導入コストを抑えつつ、FUSION IP-Phoneに対応する株式会社日立コミュニケーションテクノロジー(本社:東京都品川区、取締役社長:青木榮司)製ゲートウェイ「NT230iB」とヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:伊藤修二)製「RTV700」を採用し、500番号のIP電話システムを導入するものです。大学職員は、外線発信のみならず着信についてもIP電話を利用し、また、職員間の内線通話についても050番号を利用します。 

 東京芸大は、今回の大規模IP電話を導入するにあたり、IP電話の低料金や拠点間の無料通話というコスト削減メリットとともに、地域に特定されない050番号の特長とIP電話の将来性を重視いたしました。具体的には、職員が個々に050番号を持つことで、異動の際にも番号を変える必要がなく、これまでのように異動に伴う回線の解約や移転手続き、内線の変更などの業務処理を省くことで業務効率の向上が望めることや、今後のIP電話発展に伴う、利便性の高いサービスの提供を期待し、導入を決定いたしました。 

 東京芸大では、将来的な電話設備の入れ替え時期に合わせ、電話設備のフルIP化や、キャンパス内での無線LAN構築によるモバイルIP電話化などを検討することにより、コスト削減とIP電話化による通信環境の先進化を目指しています。 

 フュージョンでは、今後さらにIP電話サービスの特長を生かしたサービスを提供していくことにより、050番号のパーソナル番号化を促進し、コスト削減のみならずIP電話ならではの利便性を高め、業務の効率化を推進する企業向けIP電話サービスの提供を目指してまいります。 

以  上

ニュースリリース2005
ニュースリリース一覧
企業情報 著作権について 当サイトご利用にあたって サイトマップ
ページトップへ
copyright