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ニュースリリース2005

2005年7月13日

Quintum/YCSとフュージョンが企業向けIP電話ゲートウェイで提携
〜安定回線自動選択型ゲートウェイ『Quintum YCS SIPゲートウェイ』が
「FUSION IP-Phone」に対応〜

株式会社 YCS
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

 米国におけるIP電話ゲートウェイ機器大手のQuintum Technologies, Inc(本社:ニュージャージー州イートンタウン市、代表者:Cheng T. Chen、以下、Quintum)の日本における代理店及びインテグレーション・パートナーである株式会社YCS(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:山田耕士、以下、YCS)は、この度、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久、以下、フュージョン)とIP加入電話サービス「FUSION IP-Phone」におけるデバイスパートナーとして提携し、「FUSION IP-Phone」に対応した『Quintum YCS SIPゲートウェイ』の発売を開始いたします。

 『Quintum YCS SIPゲートウェイ』は、Quintumのオリジナル商品である『Tenor』を「FUSION IP-Phone」対応の上、商品化したIP電話ゲートウェイです。標準のSIPに対応している他、、安定した高品質の通話環境を保証する為、通話品質をリアルタイムに監視し、企業内ネットワークにおいて音声通信のQoSがサポートされていない場合など、アクセス回線の状況によって通話品質の低下が生じた際には、通話中であっても、その通話を切断することなく、自動的に公衆回線へ切り替える機能(世界特許保有)を装備しています。

 『Quintum YCS SIPゲートウェイ』のASシリーズはアナログインターフェースを搭載、BXシリーズではISDN基本インターフェースを搭載しており、一般電話機や電話主装置、PBXに簡単に接続が可能で、導入後の電話機の操作方法も変わりません。このため、より簡単に「FUSION IP-Phone」を導入することができ、電話コストの削減が可能となります。


<『Quintum YCS SIPゲートウェイ』の特長>

1.Packet Saver™(帯域軽減機能)
 同じIPアドレスへ送信される複数の音声パケットを結合し、帯域使用量を大幅に削減することにより、最小限の帯域で高品質の通話を実現いたします。

2.NAT Access™(NATアクセス機能)
 データ送信時に特殊な変換技術を用いており、ルータ、ファイアウォールなどNATを使用している環境においても、各機器の通過を可能にいたします。

3.Select Net™(自動迂回機能)
 通話品質を常に監視し、アクセス回線の状態が音質に影響すると判断した場合には、通話中であっても、IP回線から公衆回線へ自動的に切り替えます(対向先がQuintum YCS SIPゲートウェイの場合)。 また、停電時や障害時は自動的に公衆回線へ接続しますので、電話が使えなくなることはありません。

<システム構成>


 YCSでは、今後も「FUSION IP-Phone」に対応する機器の製品化を行い、YCS、フュージョンの両社は、本提携に基づき、協力して「FUSION IP-Phone」サービスの拡大を図ってまいります。

以 上
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