楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田亨)は、オープンソースPBXソフトウェアであるAsterisk(以下、アスタリスク)によるFUSION IP-Phoneの利用を可能とするために、FUSION IP-Phone対応 アスタリスク修正プログラム(以下、修正プログラム)を開発いたしました。修正プログラムの配布に向け、「クローズドβ版」による商用網を利用した検証を11月25日から2010年3月31日まで実施します。検証実施にあたり、本日より 検証モニターを100社限定で募集いたします。
アスタリスクは、米国Digium, Inc. (デジウム社)が開発したオープンソースのPBX※1として、既に海外では良く知られており、専用のPBXやビジネスフォンを利用せずに、低価格でまた、様々な機能を有したPBXシステムを構築できるソフトウェアとして注目されています。今回リリースするクローズドβ版の公開により、アスタリスクとIP電話の融合による新しい可能性を感じ、新たなビジネスモデルを一緒に築いていこうとお考えのパートナー候補の方を対象にモニター募集をいたします。モニター参加者には、アスタリスクを活用し、FUSION IP-Phoneが利用可能な修正プログラムと、モニター参加の検証費用として、「IP電話利用料金5千円分」、「インターネット接続プロバイダー料金4カ月間分」★を提供いたします。
「日本の通信環境をドラステイックに変える」と宣言し、2000年3月に創業したフュージョンは、本当にお客様から求められるサービスの本質を追求し日本の通信市場に挑んでまいりました。お客様の声に耳を傾けると、「IP-Phoneの導入で通信費は安くなったけれど、PBX等の機器費がまだまだ高価」、「CRMやCTI※2を利用した柔軟なシステムを安価に構築したい」といった声が聞こえてきます。フュージョンは、このようなお客様のご要望にお応えするために、アスタリスクに対応し、FUSION IP-Phoneとアスタリスクを融合させた新たなIP-PBXシステムの構築を可能とすることで、お客様のコスト削減や高度な機能の実現をお手伝いいたします。
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