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ニュースリリース2009

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オープンソースAsteriskに対応 PBXシステムをより安価に、より便利に!
FUSION IP-Phone対応 アスタリスク修正プログラム クローズドβ版
検証モニター 100社限定募集

2009年11月11日
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

 楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田亨)は、オープンソースPBXソフトウェアであるAsterisk(以下、アスタリスク)によるFUSION IP-Phoneの利用を可能とするために、FUSION IP-Phone対応 アスタリスク修正プログラム(以下、修正プログラム)を開発いたしました。修正プログラムの配布に向け、「クローズドβ版」による商用網を利用した検証を11月25日から2010年3月31日まで実施します。検証実施にあたり、本日より 検証モニターを100社限定で募集いたします。
 アスタリスクは、米国Digium, Inc. (デジウム社)が開発したオープンソースのPBX※1として、既に海外では良く知られており、専用のPBXやビジネスフォンを利用せずに、低価格でまた、様々な機能を有したPBXシステムを構築できるソフトウェアとして注目されています。今回リリースするクローズドβ版の公開により、アスタリスクとIP電話の融合による新しい可能性を感じ、新たなビジネスモデルを一緒に築いていこうとお考えのパートナー候補の方を対象にモニター募集をいたします。モニター参加者には、アスタリスクを活用し、FUSION IP-Phoneが利用可能な修正プログラムと、モニター参加の検証費用として、「IP電話利用料金5千円分」、「インターネット接続プロバイダー料金4カ月間分」を提供いたします。
 「日本の通信環境をドラステイックに変える」と宣言し、2000年3月に創業したフュージョンは、本当にお客様から求められるサービスの本質を追求し日本の通信市場に挑んでまいりました。お客様の声に耳を傾けると、「IP-Phoneの導入で通信費は安くなったけれど、PBX等の機器費がまだまだ高価」、「CRMやCTI※2を利用した柔軟なシステムを安価に構築したい」といった声が聞こえてきます。フュージョンは、このようなお客様のご要望にお応えするために、アスタリスクに対応し、FUSION IP-Phoneとアスタリスクを融合させた新たなIP-PBXシステムの構築を可能とすることで、お客様のコスト削減や高度な機能の実現をお手伝いいたします。

★ <検証費用負担は最大4カ月間、本モニター申込みと同時にFUSION IP-PhoneとFUSION GOLにご契約いただきます> ◎IP電話料金: FUSION IP-Phoneモニター開始日から最大4カ月以内の合計通話料金から5千円分を減免いたします。 ◎インターネット接続プロバイダー料金: FUSION GOL (フュージョンが提供するISPブランド) モニター開始日から4カ月間を無料提供いたします。NTTフレッツ使用料は別途NTTから請求されます。

詳細な内容・モニターお申込み : http://www.asterisk-fusion.jp/

 アスタリスクは現在、急速に普及しつつあるオープンソースのPBXです。これまで、オープンソースといえばWebサーバやCMS※3などに限られていましたが、オープンソースの波はテレフォニーの世界にも押し寄せて来ています。
 アスタリスクはPBXですから実際の電話回線と接続してこそ威力を発揮します。これまでITSP※4でアスタリスクでの接続を正式に表明するところは無く、アスタリスクを安価に電話回線に接続する方法が提供されていないという現実がありました。 
 今回、フュージョンがアスタリスクでの接続を正式に対応したことにより、安価で電話回線と接続できることになります。これにより、アスタリスクを低コストで外線と接続できることになり、またIP電話という特性を活かしての活用も可能になることから、大変期待しております。

                日本アスタリスクユーザー会  高橋隆雄

        

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社について
「Everything Over IP」の実現をコンセプトとして、固定通信 (マイライン)、IP電話、モバイル (楽天モバイル) 、インターネット接続サービスを提供し、IPプラットフォーム上での音声、データ、コンテンツやアプリケーションの新たな可能性を創出すべく、楽天グループの通信事業会社として更なる事業展開、拡大を目指します。詳細はhttp://www.fusioncom.co.jpをご覧ください。


 ・・・・・・・・・・ クローズドβ版に関するお問合せ
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
TEL:0120-987-123 Eメール:asterisk-info@fusioncom.co.jp
・・・・・・・・・・ 報道関係者および、リリースに関するお問合せ
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 経営企画部 広報担当
佐々木 洋子 Eメール:pr@fusioncom.co.jp



「※」用語についての補足の説明

※1 PBX(Private Branch eXchange): 企業などで内線電話同士の接続や、加入者電話網やIP電話回線などの公衆回線への接続を行なう機器

※2-1: CRM(customer relationship management) 商品やサービスを提供する企業が顧客との間に、長期的・継続的で「親密な信頼関係」を構築し価値と効果を最大化すること

※2-2: CTI(Computer Telephony Integration)電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術

※3 CMS(Contents Management System): Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。広義には、デジタルコンテンツの管理を行なうシステムの総称

※4 ITSP (Internet Telephony Service Provider ): VoIP(Voice over Internet Protocol)の技術を利用して、電話回線を用いた情報通信サービスを提供している事業者の総称

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