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ニュースリリース

2004年10月21日
ハイアット・リージェンシー・オーサカ
日立インフォネット株式会社
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社


ハイアット・リージェンシー・オーサカがMobile IP-Centrexを導入
〜050番号のモバイルIP電話端末を利用し、業務効率化と顧客サービスの向上を実現〜


ハイアット・リージェンシー・オーサカ(所在地:大阪府大阪市住之江区、総支配人:横山健一郎 以下、ハイアット)は、この度、ホテル内通信環境の先進化のため、全館に無線LAN環境を構築するとともに、Mobile IP-Centrexシステムの導入を決定いたしました。既に試験導入を開始し、12月上旬より正式稼動を予定しています。

これは、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久)とインテル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役共同社長:グレッグ・ピアーソン/吉田和正)が共同で企画・提案・導入支援を行う「大阪市南港コスモスクエア地区 無線LANパイロットプロジェクト "DigitalCity OSAKA"」における第一弾プロジェクトとして位置付けられるものです。

本プロジェクトの実施にあたっては、無線LANソリューションを活用した「新規性」と「将来展開の可能性」が重視され、ハイアットが整備する無線LANによるブロードバンド環境と、モバイルIP電話による音声・データの統合環境の構築に際しても、ホテル施設内にIP-PBXやSIPサーバ等を設置することなくモバイル内線・外線IP電話環境を実現する先進的な事例となります。

Mobile IP-Centrexの導入にあたっては、日立インフォネット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 山本 勉、以下 日立インフォネット)がシステムインテグレーションを担当し、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久 以下、フュージョン)のFUSION Mobile IP-Centrexソリューションが採用されました。

FUSION Mobile IP-Centrexソリューションは、各モバイルIP電話端末へ050番号を割当て、内線通話だけでなく、IP電話による発着信にも対応が可能になります。さらにIP-PBXなどの設備投資や保守費用の大幅な削減が可能となるため、新規設備の構築にあたり、自社内設備を保有するよりも大幅に安価に通信環境を整備することができます。

ハイアットでは、従業員向けに、日立電線株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:佐藤教郎)製ワイヤレスIP電話機「WIP-5000」を約80台導入し、従業員同士の情報共有化、コミュニケーションの迅速化を図ります。これにより各従業員の業務効率が向上し、お客様への人的サービスの提供に、より傾注することができるため、一層きめ細かなサービスのご提供を実現することができます。

"DigitalCity OSAKA"プロジェクトにおいては、今後、コスモスクエア地区の他施設でも無線LANソリューションの展開が計画されており、日立インフォネットおよびフュージョンは、コスモスクエア地区全体で利便性の高い無線LANソリューションをご提供することを目指しています。

またハイアットでは、今後のコスモスクエア地域における無線LAN環境の整備状況により、お客様への貸し出し用としてモバイルIP電話端末をご用意する予定です。ホテル内はもとより、コスモスクエア地区の他施設においてもモバイルIP電話のご利用を可能とする計画で、この度のホテル内通信環境の先進化により、お客様の利便性向上を実現していくことで、国内外からの大型MICE (Meeting, Incentive, Convention & Exhibition)グループを積極的に誘致し、コスモスクエア地区、大阪、関西地域での更なる集客を図ります。

■添付:導入のメリットおよび導入イメージ図はこちらをご覧ください。

以 上
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