楽天コミュニケーションズと東名、
HACCP制度の国内普及を目指して業務提携
~「あんしんHACCP」で飲食店の更なる衛生管理レベル向上を支援~
2022年2月14日
楽天コミュニケーションズ株式会社
楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(以下「楽天コミュニケーションズ」)と株式会社東名(以下「東名」)は、飲食店を中心とした食品等事業者向け食品衛生管理クラウドサービス(SaaS)「あんしんHACCP」(注1)のさらなる普及のため、販売パートナー契約を締結しました。
2021年6月に、国際標準であるHACCP(注2)に沿った衛生管理が、原則すべての食品等事業者へ義務化される改正食品衛生法が完全施行されました。人材不足、ICT 未活用など、様々な顕在的課題を抱えている中小企業の皆様においては、衛生管理を紙媒体で行い、衛生管理やその共有が困難となっている状況が見受けられます。楽天コミュニケーションズは、上記のような飲食等事業者の課題を解決する支援として、本サービス「あんしんHACCP」を2021年4月にリリースしました。「あんしんHACCP」は将来的に、機能の拡張も視野に入れており、冷蔵庫の庫内温度を測るIoT温度センサーとの連携などを検討していく予定です。
東名は、全国の中小企業・個人事業主の課題解決につながる光回線やオフィスソリューション等のサービス提供をしています。楽天コミュニケーションズは、飲食事業者への販売を展開している東名を販売パートナーとし、飲食事業者へのDX支援の一環として「あんしんHACCP」の販売を共に進め、さらなる普及活動の強化を進めてまいります。
(注1)厚生労働省の定める「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書」を参考に設計された、楽天コミュニケーションズが提供するHACCPに沿った衛生管理方法の設計、運用を簡単に行うことができるクラウドサービスです。
(注2)Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。(出典:厚生労働省)
「あんしんHACCP」についてはこちら
https://comm.rakuten.co.jp/houjin/haccp/
■「株式会社東名」概要
所在地:三重県四日市市八田二丁目1番39号
代表者:代表取締役社長 山本文彦
資本金:607百万円(2021年8月31日現在)
従業員:連結344人、単体323人(2021年8月31日現在)
事業内容:中小企業向け光回線サービス、電力小売販売、情報通信端末販売
設立:1997年12月12日
URL:https://www.toumei.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
楽天コミュニケーションズ株式会社
マーケティング本部 先進サービス推進部 IoTソリューショングループ
TEL: 0120-123-660 10:00~18:00(土日祭日・年末年始を除く)
E-mail:rcomm-anshin-haccp-ml@mail.rakuten.com