携帯電話を利用した外勤スタッフの
勤怠管理クラウドサービス「Hu-EMA」
FUSION IP-Phone対応
「InfiniTalk 1.7.7」を採用

2010年8月10日
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

　ターボ ソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:中澤秀俊、以下ターボソリューションズ)と、楽天グループの通信事業会社であるフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相木孝仁、以下フュージョン)は、FUSION IP-Phone網に対応したAsteriskベースのIP-PBXソフトウェアの新バージョン「InfiniTalk 1.7.7」が、株式会社金星のクラウド型出退勤管理システム「Hu-EMA(ヒューエマ)」で採用されたことを発表いたします。サービスを利用するお客様の回線コストを抑えるFUSION IP-Phoneを直収型のシステムでより柔軟な運用が可能になります。

携帯電話を利用した外勤スタッフの勤怠管理クラウドサービス「Hu-EMA」

　 警備用の制服でトップシェアを誇る株式会社金星では、現場に直行直帰が多い警備会社・ビルメンテナンス会社等のお客様向けに、電話で勤務地へ出発・上番下番(勤務開始・終了)報告を行える出退勤管理サービス「Hu-EMA」の提供を4月より開始いたしました。パソコンや専用端末を必要としないためお客様が初期投資なくすぐにサービスを利用でき、個人認証は音声ガイダンスに従った声紋認証であるため高度なセキュリティと発話のみの誰でも使えるシステムを実現しています。ベースとなるIP電話システムに音声自動応答機能(IVR)フロー設定など操作が簡単に行えて実績もある「InfiniTalk IVR+」を採用しました。自社開発したアプリケーションと声紋認証機能をインテグレーションしたシステム開発を行い、サービスの提供回線はコストメリットが高いFUSION IP-Phoneを選択しました。管理センターでスタッフが電話対応する既存ケースと比較し、運用コストの低減と業務の効率化を実現するサービスをお客様に提供しています。

FUSION IP-Phoneに正式対応したInfiniTalk 1.7.7を採用

サービス開始時はInfiniTalkをVoIPゲートウェイを介してFUSION IP-Phone網につないでおり、機器のコストが発生するほか回線数が23に制限されることから今後サービスの利用者増加に伴う回線数拡張でVoIPゲートウェイを追加していく必要がありました。今回、フュージョンがオープンソースのIP-PBX「Asterisk」向けにリリースした修正プログラムを適用したInfiniTalk FUSION網対応パッケージ(バージョン1.7.7)により直収型のシステムを構築することができます。回線数を気にすることなくサービスの規模拡大も簡単に行うことができ、常にビジネスサイズに最適なシステムを運用することが可能になります。

【ターボ ソリューションズ株式会社について】
Linux及びAsteriskという完全にオープンなアーキテクチャを採用し、個々のお客様のビジネスに適合した新しい音声コミュニケーションを提供するビジネスIP電話システム「InfiniTalk」は、現在までに約150社の企業・学校・官公庁で採用されてきました。その他、ネットワーク監視用途に適したセキュリティ製品の「TrueWitness」の開発・販売・保守サービス及びOEM供給を行っております。
詳細はhttp://www.turbosolutions.co.jp/ をご覧ください。

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