フュージョン、オープンソースPBXソフトウェア
「Asterisk」に対応した
新しい修正プログラムを提供開始
~構内電話網構築にかかるコスト削減や電話に係る業務効率化を支援~
2013年3月05日
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
楽天グループの通信事業会社であるフュージョン・コミュニケーションズ株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 相木孝仁 以下、フュージョン) は、従来のバージョンに加え、Asterisk 1.8.9.0に対応した「FUSION IP-Phone対応Asterisk修正プログラム(以下修正プログラム)」を本日より提供開始いたします。
当社は、2010年4月より、オープンソースのPBXソフトウェアである「Asterisk※」を利用してFUSION IP-Phoneを直接接続できる様に、Asterisk修正プログラムを開発、提供しております。
Asterisk(米国Digium, Inc.開発)は、従来高価なPBX専用機でしかできなかった企業向けの構内電話交換機能を、安価な一般向けパソコンで実現出来る、革新的なオープンソースソフトウェア(OSS)です。国内においても、フュージョンのAsterisk接続正式対応以降、導入事例が増加しており、構内電話網の構築に関するコスト削減や業務効率の向上に貢献しております。
・Asterisk導入事例:http://www.asterisk-fusion.jp/cases/
従来の修正プログラム は Asterisk1.4.26.3に対応したものですが、従来の修正プログラムのリリース以降、Asteriskの開発元であるDigium社より様々なバージョンのAsteriskが公開されております。そのため、かねてからお客様より新しいバージョンに対応した修正プログラムを提供してほしい、という声が多数寄せられておりました。
今回、これらのお客様のご要望にお応えし、新たなバージョンの1つであるAsterisk 1.8.9.0に対応した修正プログラムを開発、リリースいたしました。新たな修正プログラムは、下記のサイトより無償でダウンロードすることができます。
・修正プログラム:http://www.asterisk-fusion.jp/patch.html
当社は、今後もIP電話網のオープン化によりお客様のビジネスの発展に貢献するため、日本におけるAsteriskの普及を推進してまいります。
「Everything Over IP」の実現をコンセプトとして、固定通信 (マイライン)、IP 電話、モバイル (楽天モバイル)、インターネット接続サービスを提供する楽天グループの通信事業会社です。IP プラットフォーム上での音声やデータ、コンテンツやアプリケーションなどの新たな可能性を創出すべく、更なる事業展開、拡大を目指します。詳細はhttp://www.fusioncom.co.jpをご覧ください。
[リリースに関するお問い合わせ]
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
経営企画部 吉賀(よしが)、悴田(かせだ)
Email : pr@fusioncom.co.jp
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