タブレット端末による無人チェックインを可能にする
「あんしんステイIoT」を九州ディベロップメントの宿泊施設へ導入
2020年4月24日
楽天コミュニケーションズ株式会社
楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:平井 康文、以下「楽天コミュニケーションズ」)は、福岡市で不動産開発事業を行う九州ディベロップメント株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:白砂 光規、以下「九州ディベロップメント」)が、2020年4月24日に新築オープンした、木の香る博多の宿「徒然庵」へ宿泊施設運営支援サービス「あんしんステイIoT」(注1)を導入しました。
「あんしんステイIoT」は、楽天コミュニケーションズが提供する宿泊施設の無人・省力化運営を可能とするIoTサービスです。本サービスは、宿泊客の個人情報管理や予約状況の確認機能だけでなく、多言語対応の専用タブレット端末を使った遠隔でのチェックイン時本人確認機能を提供することで無人による運営を実現できます。さらに、物理カギの管理が不要となる「スマートロック」との組み合わせで、より高度な無人・省人化運営が可能になります。
福岡市では、これまで対面形式でのチェックインが必須でしたが、2020年3月31日に旅館業法の条例が改訂され、ICTを活用した非対面形式のチェックインが可能となり、「徒然庵」は条例改定後の福岡市博多区における無人チェックイン導入の最初の施設となっています。
「徒然庵」は内外装に天然木を贅沢に使用し、檜風呂や坪庭を愉しめる和の趣の宿となっており、「スマートロック」は、各客室の玄関扉に設置され、専用タブレット端末も内装にマッチした木製の専用ケースに収納されています。「徒然庵」は、和風建築における「あんしんステイIoT」専用の木製ケースを導入した初めての事例となります。
楽天コミュニケーションズは今後も「あんしんステイIoT」の導入を通じて、安心・安全な宿泊環境の提供と、業務効率化・生産性の向上に取り組んでまいります。
(注1)詳細は、以下をご覧ください。
https://comm.rakuten.co.jp/houjin/stay/
写真左:「徒然庵」外観イメージ
写真右:「徒然庵」客室イメージ
写真左:客室内部イメージ
写真右:専用ケースに収納のタブレット端末
【楽天コミュニケーションズ株式会社について】
新ビジョン『The New Value Enabler towards our Digital Society』のもと、従来からの固定系通信サービス(IP電話、インターネット接続サービス)に加え、モバイル、クラウドサービスなど今後の『Everything over Digitalization』を見据えたソリューションを提供する楽天グループのICT事業会社です。IP プラットフォーム上での音声やデータ、コンテンツやアプリケーション開発などの新たな可能性を創出すべく、さらなる事業展開の拡大を目指します。詳細はhttps://comm.rakuten.co.jp/をご覧ください。
【九州ディベロップメント株式会社について】
街と調和する意匠デザインと安全・安心・機能性を追及した設計により、新たな価値を創出する不動産開発会社です。会社HP:https://kdev.co.jp/
同社のプロジェクト第三弾である「徒然庵」は、天然木を贅沢に使用した内外装、坪庭など和の趣にこだわった意匠デザインで、広い2階建てメゾネットタイプのお部屋は、少人数からグループまで幅広くご利用いただけます。調理家電や食器、シンク・洗濯機も備えており、長期滞在にも対応しています。徒然庵公式HP:https://tsurezure-an.jp/
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楽天コミュニケーションズ株式会社
あんしんステイIoT
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