トップ > 法人のお客さま > モバイルチョイス“050” > 導入事例 > 茨城県庁様
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茨城県ではデジタル化を積極的に進め、業務・システムの効率化や行政サービスの向上・高度化を行うことで、経済専門誌の都道府県の電子化推進度ランキングで総合1位を獲得するなど、その取り組みが高く評価されています。今回はモバイルチョイス“050”により職員のコミュニケーションを効率化されたということでご担当者様にお話を伺いました。
導入前背景
公務における電話利用でどのような課題があったのでしょうか?
一部職員にしか携帯電話を支給しておらず、個人所有の携帯電話を業務でも使用し、通話料は職員の自己負担となっていました。
また取引先等に電話をした際に個人の携帯電話番号が開示され、業務時間外に電話がかかってきてしまうことがありました。
職員のみなさまからどういったご要望がありましたか?
テレワークを行う職員からは、携帯電話の通話料金が自己負担となっていることへの指摘がありました。もちろん職務用の携帯電話の支給を求める声もありましたが、端末費用や月額基本料などの固定費が掛かってしまうことを懸念しておりました。ほとんどの要件はメールとオンライン会議で事足りる、けれど電話が必要な場面もある、ただしそれほど利用が多いわけではないので端末費用や月額利用を支払うのはちょっと・・・そんなジレンマに陥っていました。
モバイルチョイス“050”に決めた理由
法人携帯電話や他の050電話アプリもご検討されていたのでしょうか?
一般の携帯電話や電話番号が付いてくるアプリの導入など他のサービスも検討しました。
サービスを選ぶ際の評価基準はどんなところでしょうか?
通話品質と料金、それに加えて職員が扱えそうかという点を考慮しました。
モバイルチョイス“050”のどのような点を評価いただいたのでしょうか?
通話品質が良かったこと、操作がシンプルなことを評価しました。また料金については使用した通話料のみであることを高く評価しました。予算が限られている中で、一般の携帯電話のように端末費用や月額基本料がかかってしまうとやり繰りが難しくなってしまうので、通話料のみの請求であることがサービス導入に大きく後押しをしたポイントとなります。
活用方法
主にどのような使われ方をされているのでしょうか?
テレワーク時や出張時に職員と職場との連絡手段として用いています。また、外部とのコミュニケーション手段としても利用しています。
特にお使いいただいている部門ではどのようなところでしょうか?
本庁の各部門のみならず各出先機関でも幅広く利用しています。
どのような場面で活用されると期待していますか?
テレワーク時、出張時はもちろん、緊急の対応が必要な災害発生時において非常に有効だと期待しています。
導入効果
導入後の職員のみなさまの反応はいかがですか?
導入した所属では概ね好評です。もともとの一番の課題だった携帯電話料金の自己負担について、モバイルチョイス“050”で公用・私用で料金を分けられたことで解決しました。
特に良い効果があったのはどのようなところでしょうか?
職員個人の携帯電話番号を外部にお伝えする必要がなくなり、プライバシー保護の観点でも導入のメリットはあったと感じています。
関係各所(各所属・出先機関など)の反応はいかがですか?
未導入の所属から導入手続きについての問い合わせがあることからも、利用のニーズは高いと感じています。
東京圏に近接していながら、全国第4位の可住地面積を有し、ゆとりある居住環境を備えており、気候も温和で自然災害が少なく暮らしやすい環境にあることから、近年では東京圏からの転入者が増加しています。
また、本県の持つ豊かな自然を活かしたサイクリングやキャンプなどのアクティビティに注目が集まっています。
平成30年度の一人当たりの県民所得が全国第6位となるなど、全国屈指の経済成長が実現しています。
※この原稿は取材時点の社名・部署名・役職名と内容で記載しています。
取材日:2022年4月